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2025年05月05日
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古いパソコン「SONY VAIO PCV-JX10P」に付属していたモニタの再利用。
2015年12月22日
10年ほど前から箱に入って眠っていた古いPCモニタを再利用しようかと思い模索。
パソコンは、
「SONY」の「VAIO PCV-JX10P」
OSは「Windows XP」で、CPUもメモリも今から見れば貧弱なモデル。
メモリ「256MB」で問題なく動作してたんだよね、以前は。
「512MB」に変えただけで、すっごくサクサク動いた記憶があります。
そのパソコンに付属していたモニタ。
「PCVD-155XD6」
TFT液晶デジタルディスプレイ
15インチ
解像度 1024×768
今使うには、少々物足りなさは感じますが、
ちょい使いには問題ないです。
(サブというか補助程度の使用ならば)
最近は、「HDMI」があれば、大抵のディスプレイにはつながります。
アナログなら、「VGA」が多いでしょう。
ディスプレイとしては「DVI」がまだ多いかと思います。
しかしこの古いディスプレイ、
接続端子が「DVI-D」の「オスのみ」という、今ではなかなか考えられない仕様でした。
「DVI」規格には、
「DVI-A」「DVI-D」「DVI-I」があり、さらにコネクタ形状により細分されます。
簡単に言うと、
「DVI-A」は、アナログ接続。
「DVI-D」は、デジタル接続。
「DVI-I」は、デジタル・アナログ接続。
というものです。
(ただし、形状や接続機器により、別途必要なものがある場合もあります)
最近は、基本的に「DVI-I」規格が採用されています。
(ただし、デジタル接続を基本としている場合が多く、
アナログ接続の場合、別途コネクタが必要な場合が多い。)
「DVI-D」も「DVI-I」も、デジタル接続となりますが、互換性はありません。
ピン幅の違いなどがあるためです。
つまり、「DVI-D」には「DVI-D」しかつながらない、と。
さらに問題なのは、PCモニタから直接ケーブルが出ているということです。
最近では、モニタにいくつか端子があり、ケーブルでつなぎますが、
このモニタは、直接ケーブルが出ており、端子が付いている状態。
その端子が、「DVI-Dのオス」なわけです。
最近のパソコンにつなぐならば、HDMIに変換する必要があります。
(「DVI-D」はデジタル信号なので、「VGA」にはつなげない。)
しかし、ここで問題が…
HDMIとDVI-Dオスの変換ケーブルは数多くあれど、
HDMIとDVI-Dメスの変換ケーブルがなかなか無い。
本当に少ない。
いろいろ探した結果見つけた製品が(某ジャングル通販にて)、
「スターテック.com HDMI-DVI-D変換ケーブル 20cm オス/メス HDDVIMF8IN」
でした。
他にも、ケーブル無のものもありましたが、PC側端子部での干渉が起こるので、
ケーブル付のものにしました。
実際に使用してみたところ、接続は良好で、問題は無いです。
HDMI出力があるノートPCにつないで、マルチモニタとして使用しています。
価格は、購入時で1273円。
今でも、だいたい同じくらいの価格で売っているようです。
製品自体は、値段相応かと思いますが、
古く、画質もあまりよくないモニタに使うにはどうなのかなとも思います。
愛着のあるものでしたので、再利用できたことはうれしいですけどね。
同様のモニタならば、同じように再利用できるかと思います。
まぁ、最近は安価なモニタも出てますし、それでなお画質も良くなってますが。
買い換えてしまっても良いと思いますが、あえて古いものを使い続けたい。
そんな方には、まだまだ使えることを伝えてあげたいものです。
by『柊』
(他サイトに投稿したものを再編集して記載しました。(初回投稿2015年8月))
パソコンは、
「SONY」の「VAIO PCV-JX10P」
OSは「Windows XP」で、CPUもメモリも今から見れば貧弱なモデル。
メモリ「256MB」で問題なく動作してたんだよね、以前は。
「512MB」に変えただけで、すっごくサクサク動いた記憶があります。
そのパソコンに付属していたモニタ。
「PCVD-155XD6」
TFT液晶デジタルディスプレイ
15インチ
解像度 1024×768
今使うには、少々物足りなさは感じますが、
ちょい使いには問題ないです。
(サブというか補助程度の使用ならば)
最近は、「HDMI」があれば、大抵のディスプレイにはつながります。
アナログなら、「VGA」が多いでしょう。
ディスプレイとしては「DVI」がまだ多いかと思います。
しかしこの古いディスプレイ、
接続端子が「DVI-D」の「オスのみ」という、今ではなかなか考えられない仕様でした。
「DVI」規格には、
「DVI-A」「DVI-D」「DVI-I」があり、さらにコネクタ形状により細分されます。
簡単に言うと、
「DVI-A」は、アナログ接続。
「DVI-D」は、デジタル接続。
「DVI-I」は、デジタル・アナログ接続。
というものです。
(ただし、形状や接続機器により、別途必要なものがある場合もあります)
最近は、基本的に「DVI-I」規格が採用されています。
(ただし、デジタル接続を基本としている場合が多く、
アナログ接続の場合、別途コネクタが必要な場合が多い。)
「DVI-D」も「DVI-I」も、デジタル接続となりますが、互換性はありません。
ピン幅の違いなどがあるためです。
つまり、「DVI-D」には「DVI-D」しかつながらない、と。
さらに問題なのは、PCモニタから直接ケーブルが出ているということです。
最近では、モニタにいくつか端子があり、ケーブルでつなぎますが、
このモニタは、直接ケーブルが出ており、端子が付いている状態。
その端子が、「DVI-Dのオス」なわけです。
最近のパソコンにつなぐならば、HDMIに変換する必要があります。
(「DVI-D」はデジタル信号なので、「VGA」にはつなげない。)
しかし、ここで問題が…
HDMIとDVI-Dオスの変換ケーブルは数多くあれど、
HDMIとDVI-Dメスの変換ケーブルがなかなか無い。
本当に少ない。
いろいろ探した結果見つけた製品が(某ジャングル通販にて)、
「スターテック.com HDMI-DVI-D変換ケーブル 20cm オス/メス HDDVIMF8IN」
でした。
他にも、ケーブル無のものもありましたが、PC側端子部での干渉が起こるので、
ケーブル付のものにしました。
実際に使用してみたところ、接続は良好で、問題は無いです。
HDMI出力があるノートPCにつないで、マルチモニタとして使用しています。
価格は、購入時で1273円。
今でも、だいたい同じくらいの価格で売っているようです。
製品自体は、値段相応かと思いますが、
古く、画質もあまりよくないモニタに使うにはどうなのかなとも思います。
愛着のあるものでしたので、再利用できたことはうれしいですけどね。
同様のモニタならば、同じように再利用できるかと思います。
まぁ、最近は安価なモニタも出てますし、それでなお画質も良くなってますが。
買い換えてしまっても良いと思いますが、あえて古いものを使い続けたい。
そんな方には、まだまだ使えることを伝えてあげたいものです。
by『柊』
(他サイトに投稿したものを再編集して記載しました。(初回投稿2015年8月))
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